名古屋訴訟

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新着記事

名古屋訴訟 2025年5月期日傍聴案内

HPVワクチン薬害名古屋訴訟では、2025年5月に2回の期日開催が予定されています。

 

5月19日(午後1時集合・午後2時開廷)と5月26日(午前10時集合・午前11時開廷)です。

いずれも被告製薬会社申請証人の尋問が実施されます。

 

ぜひ、法廷傍聴と報告集会にお越しいただき、被害者をご支援下さい。

当日の詳細詳細についてはこちらをご覧下さい。

 

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HPVワクチン薬害名古屋訴訟2025年5月期日傍聴案内
250501 nagoya.pdf
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名古屋訴訟 2025年2月傍聴案内

HPVワクチン薬害名古屋訴訟では、2025年2月に2回の期日開催が予定されています。

2月17日(午後1時集合・午後2時開廷)と2月27日(午前10時集合・午前11時開廷)です。

いずれも被告製薬会社申請証人の尋問が実施されます。

ぜひ、法廷傍聴と報告集会にお越しいただき、被害者をご支援下さい。

当日の詳細詳細についてはこちらをご覧下さい。

 

 

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HPVワクチン薬害名古屋訴訟:2025年2月開催期日のご案内
250119 nagoya-202502.pdf
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【HPVワクチン薬害名古屋訴訟】裁判傍聴のご案内(11月25日)

2024(令和6)年11月25日(月)に、名古屋地方裁判所1階大法廷において、HPVワクチン薬害名古屋訴訟期日が開かれます。

今回は、被告製薬会社が証人として申請した笹川寿之医師(金沢医科大学産婦人科)の主尋問(被告側からの質問)が行われます。

10月7日に行われた福岡地裁での園生雅弘医師の主尋問、11月18日予定されている東京地裁での角田郁生医師の主尋問に引き続き3人目の被告側専門家証人期日です。

 

当日のスケジュールは次のとおりです(チラシもご参照ください)。

 

午後1時00分 集合(名古屋地裁前正門前歩道・西側角)

午後1時15分 整理券配布開始

午後1時25分 抽選開始・傍聴席へ

午後2時00分 開廷

※尋問終了後(16時頃の予定)は、桜華会館にて報告集会を行います。

 

多くの皆さまに傍聴にお越しいただけますことをお待ちしております。

 

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11月25日名古屋期日案内
241125 名古屋期日チラシ(確定版).pdf
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【HPVワクチン薬害名古屋訴訟】原告本人尋問が行われました

2024年8月22日(木)にHPVワクチン薬害名古屋訴訟の本人尋問期日が開かれました。

名古屋訴訟では、今回が3回目の本人尋問期日です。

 

8月下旬の非常に暑さの厳しい中ではありましたが、期日前集会からとても大勢の方に集まっていただくことができました。

【期日前集会の様子】

法廷の傍聴席も満席の状態で、大勢の傍聴者に見守られる中、今回は原告17番の女性が尋問に臨みました。

 

原告17番さんは、歩行が不安定になってしまうことから、杖歩行を余儀なくされており、証言台にも杖を使いながら移動し、現在もハンマーで叩かれるような激しい頭痛をはじめとする全身痛、内臓を締め付けられるようなお腹の痛みといった症状があると訴えました。

 

原告17番さんは、現在25歳で、関東地方の大学3年生に在籍しています。

通学のため、親元を離れてなんとか一人暮らしをしていますが、大学から帰宅した後も、疲労のために少なくとも1時間程度は横になってからでないと、授業の課題などをすることもできません。

また、握力が非常に弱くなってしまっており、調理器具を持って料理をすることもできないため、食事の配達サービスを利用しています。

 

17歳頃からは記憶機能にも障害を生じるようになり、現在の原告17番さんが保持できている記憶は最長でも過去2-3年程度に限られています。

法廷では、これまでにカルテに目を通したり、家族から聞いた話として、それまでの学校生活や治療の状況などを話しました。

原告17番さんは、このような状態を、まるで歴史の年表を見ているかのようだと説明していました。

 

こうした記憶障害は現在もなお続いており、それまでに何度も通っているはずの大学や受診先の医療機関へ通う際にも、途中で道や降りる駅がわからなくなってしまうこともあります。

 

当日も非常に体調の優れない中ではありましたが、原告17番さんはひとつひとつ自分の言葉で現在自分の置かれている状況を裁判官に伝えました。

弁護団から、今不安に思っていることを聞かれると、今のことを覚えていることができないため、大学を卒業した後、今の友達と思い出話すらできないのかもしれないことが不安だと、涙を堪えながら語る様子も見られました。

尋問後は、桜華会館に会場を移して、オンラインも併用しての報告集会を行い、原告17番の尋問を担当した久保晴男弁護士から尋問の様子を報告しました。

また、原告団や支援の方々、各地弁護団のほかにも、傍聴に来ていた法科大学院院生や司法修習生も一言ずつ、実際の原告の声を法廷で聴いての感想をお話しいただきました。

【尋問の様子を報告する久保弁護士】

【上段:(左から)原告落合晴香さんの父・堀弁護士(名古屋)・小山弁護士(大阪)

 下段:(左から)富永弁護士(九州)・岡田弁護士(九州)・長南さん(名古屋・全国支援ネット代表)】

報告集会終了後は、名古屋地裁地下にある司法記者クラブでの記者会見も行いました。

会見には原告17番さんも出席し、法廷で証言の概要や尋問を終えての感想などを記者に話しました。

今回の期日も本当に多くの方に傍聴にお越しいただくことができ、私たち弁護団としても非常に励まされましたし、原告17番さん自身も大変心強く感じることができたのではと思います。

 

ここまで3期日続けて原告本人尋問が行われてきましたが、次回以降、被告側が申請する専門家証人の尋問が行われる予定となっています。

引き続き、たくさんの方に傍聴にお越し頂き、製薬企業側に立つ専門家がどのような証言をするのかを是非聴いていただきたいと思います。

 

次回期日は11月25日(月)です。

集合時間等の詳細については、追って弁護団ホームページ等でご案内致します。

【HPVワクチン薬害名古屋訴訟】原告本人尋問期日のご案内

2024(令和6)年8月22日(木)に名古屋地方裁判所大法廷において、HPVワクチン薬害名古屋訴訟の原告本人尋問が行われます。

これまでに行われた原告本人尋問でも、大勢の傍聴者の方にお越し頂くことができました。

多くの方に見守られていることが、尋問に臨んできた原告の皆さんの支えにもなったものと思います。

今回も是非、大勢の方に傍聴にお越し頂き、原告の女性が訴える副反応被害の訴えに耳を傾けていただければと思います。

 

当日のスケジュール

午後0時10分 集合(名古屋地方裁判所 正面玄関歩道西側角)

午後0時30分 整理券配布開始

午後0時40分 抽選開始・傍聴席へ

午後1時15分 開廷

尋問終了後に、桜華会館にて報告集会を行います(概ね1時間程度の予定)。

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8月22日名古屋期日案内
240822 名古屋期日チラシ.pdf
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