「子宮頸がん予防ワクチン」とのふれこみで接種されたHPVワクチン(サーバリックス・ガーダシル)によって、全身の疼痛、知覚障害、運動障害、記憶障害等の深刻な副作用被害が発生し、全国の多くの被害者が今なお苦しんでいます。
被害者は、2013年3月に「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」を結成し、多くの方の支援を得て活動し、2015年3月には全面解決要求書を国と企業に提出しています。
確かに、これまでに接種の一時停止、副作用被害救済制度の適用の拡大など一定の前進はありました。しかし、真の救済や再発防止にはほど遠い状況にあります。製薬企業2社は、いまだに被害を認めようとせず、接種の積極勧奨再開への働きかけさえ行っています。
そこで、訴訟を提起せざるを得ないと決断しました。
被害者の願いは、将来にわたって医療や生活全般にわたって安心して生きていけるようにすること、また、真相を明らかにして被害をくりかえさないようにすることです。
訴訟により国と企業の法的責任を明確にし、それを基盤に真の救済と再発防止を実現していきたいと考えています。
※過去の開催状況はこちらをご覧下さい。
2019/02/13(水)東京訴訟第9回口頭弁論
2019/03/05(火)大阪訴訟第10回口頭弁論
2019/03/08(金)名古屋訴訟第10回口頭弁論
2019/04/22(月)九州訴訟第11回口頭弁論
2019/05/22(水)東京訴訟第10回口頭弁論
2019/05/28(火)大阪訴訟第11回口頭弁論
2019/07/04(木)名古屋訴訟第11回口頭弁論
2019/09/12(木)大阪訴訟第12回口頭弁論
2019/12/03(火)大阪訴訟第13回口頭弁論
過去の記事はこちらから確認できます。
2018/10/11
日本医師会・日本医学会合同公開フォーラム「HPVワクチンについて考える」に対する意見
2018/08/07
新リーフレットを全面修正しないままHPVワクチンの情報提供に関する評価を実施することの誤りについて
2018/06/14
2018/04/26
2018/01/19
※提出後の会見では「原告らの記憶障害・学習障害に関する主なエピソード」一覧表を公表し、全国の原告の80%以上にあたる102名が記憶障害・学習障害を経験しており、70名が現在も改善せずに苦しんでいることを説明しました。
2017/12/22
2017/12/21
「HPVワクチン接種後に生じた症状に関する新たなエビデンスの有無についての検討」の見直しを求める意見書
2017/04/24
2017/01/23
2016/12/30
2016/12/26
2016/07/27
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