National Attorneys Association for the HPV Vaccines Lawsuits in Japan

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「子宮頸がん予防ワクチン」被害の真の救済を求めて

2016/03/30 被害者による提訴方針会見
2016/03/30 被害者による提訴方針会見

 「子宮頸がん予防ワクチン」とのふれこみで接種されたHPVワクチン(グラクソ・スミスクライン社製のサーバリックスとMSD社製のガーダシル)によって、全身の疼痛、知覚障害、運動障害、記憶障害等の深刻な副作用被害が発生し、全国の多くの被害者が今なお苦しんでいます。


 被害者は、2013年3月に「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」を結成し、多くの方の支援を得て活動し、2015年3月には全面解決要求書を国と企業に提出しています。


 確かに、これまでに接種の一時停止、副作用被害救済制度の適用の拡大など一定の前進はありました。しかし、真の救済や再発防止にはほど遠い状況にあります。製薬企業2社は、いまだに被害を認めようとせず、接種の積極勧奨再開への働きかけさえ行っています。
 そこで、訴訟を提起せざるを得ないと決断しました。


 被害者の願いは、将来にわたって医療や生活全般にわたって安心して生きていけるようにすること、また、真相を明らかにして被害をくりかえさないようにすることです。
 訴訟により国と企業の法的責任を明確にし、それを基盤に真の救済と再発防止を実現していきたいと考えています。


接種を受ける前に知ってほしいこと

  • HPVワクチンの接種を勧められたけれども迷っていらっしゃる方は、まず、こちらのリーフレットをご覧下さい。男子への接種に関する私たちの意見なども掲示してあります。
  • HPVワクチンの危険性を示す数々の研究成果については、こちらをご覧下さい
  • 9価ワクチン(シルガード9)の危険性については、こちらもご参照下さい。

新たなHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の副反応被害の情報をお寄せ下さい

2022年4月から、私たちの反対にもかかわらず、HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の勧奨が再開されました。

HPVワクチンの副反応症状の特徴は、頭痛、全身の疼痛、知覚過敏、脱力、不随意運動、歩行障害、激しい倦怠感、睡眠障害、記憶障害、学習障害など、多様な症状が一人の方に重複して出ることです。

 

接種から時間が経った後に症状が出てくることも少なくありません。

 

根本的治療法は確立しておらず、国が指定した協力医療機関を受診しても適切な治療を受けられなかったという声も届いています。

 

(副反応症状についての詳しい情報については、リーフレット知見のまとめをご参照下さい)

 

私たちは、治療法の研究開発や、真に被害者が望む医療の提供、救済を求めています。

 

そして被害がこれ以上拡大することを防ぐためにも、新たな被害に関する情報の集約を進めています。

 

お心当たりの方は、以下の入力フォームから、情報をお寄せ下さい。

 

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HPVワクチン薬害訴訟の今後の日程について

■2024年

 1月22日 13時15分~17時 福岡地方裁判所(原告本人尋問)

 2月21日 10時~17時      東京地方裁判所(原告本人尋問)

 2月26日 13時15分~17時 名古屋地方裁判所(原告本人尋問)

 3月  7日 10時~17時   大阪地方裁判所(原告本人尋問)

 4月17日 13時頃~17時頃 福岡地方裁判所(原告本人尋問)

 5月15日 10時頃~17時頃  東京地方裁判所(原告本人尋問)

 5月31日 13時頃~17時頃 名古屋地方裁判所(原告本人尋問)

 6月  6日 10時頃~17時頃 大阪地方裁判所(原告本人尋問)

 7月10日 13時頃~17時頃 福岡地方裁判所(原告本人尋問)

 8月  7日 10時頃~17時頃 東京地方裁判所(原告本人尋問)

 8月22日 13時頃~17時頃 名古屋地方裁判所(原告本人尋問)

 9月19日 10時頃~17時頃    大阪地方裁判所(原告本人尋問)

(以下未定)

 

*各原告本人尋問期日の開始時刻等、各日程の傍聴に関する詳しいご案内は別途お知らせします。

*原告本人尋問は午前を含む場合は午前と午後で合計3名、午後のみの場合は2名の実施が予定されています。

 

(2024/02/06更新)


傍聴案内

2024年3月7日(木)HPVワクチン薬害大阪訴訟 裁判期日のお知らせ

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【東京訴訟】2/21本人尋問期日のご案内

ご案内の情報を更新しています。

最新情報ははこちらをご確認ください。


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立法・行政担当者の方に伝えたいこと


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