いつもHPVワクチン薬害訴訟をご支援いただきまして、ありがとうございます。
2021年4月19日(月)、九州訴訟の裁判期日が予定されています。
今回も新型コロナウイルスの影響により、公開法廷での口頭弁論期日ではなく弁護士のみの手続きとなりました。
2021年2月5日、HPVワクチン薬害訴訟全国原告団・弁護団は、厚生労働省が各自治体に対し、HPVワクチンの新リーフレットの個別通知を促す再依頼書を送付したことについて抗議する書面を、厚生労働大臣に送付しました。
この書面では、国がHPVワクチン接種の積極的勧奨を中止していることに反して、三原じゅん子厚生労働副大臣が「なるべく早く接種をしていただいて、早くに効果を得ていただきたい」と訴える動画を公開したことについても、強く抗議し、是正措置を求めました。
是非、ご覧下さい。
本日、HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団は、国立感染症研究所に対し、HPVワクチンファクトシート作成に関する意見書を提出しました。
この意見書は、MSD社の9価HPVワクチン(シルガード9)が2020年7月21日に薬事承認されたことを機に、厚生労働省が国立感染症研究所に対してHPVワクチンの有効性・安全性・費用対効果に関する新たなファクトシートの作成を依頼したと伝えられていることを受け、これまでに集積された様々な情報を引用した上で当弁護団の意見を述べたものです。
当弁護団は、感染研が新たなファクトシートを作成するにあたっては、従来のファクトシート(2010年版および2011年作成の追加編)の内容を抜本的に見直すとともに、この間に蓄積されたHPVワクチンに関する危険性の情報を網羅的に収集することが重要であることを指摘しました。
是非、意見書本文をお読み下さい。