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静岡県で学習会を開催しました

 

 2022年8月20日(土)午後2時から、静岡県浜松市のアクトシティ浜松・研修交流センターにおいて、HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワーク学習会「HPVワクチン薬害を知ってください-聞いてください、被害者の声を-静岡県」が開催されました。

 名古屋支援ネットワーク主催の学習会は、昨年7月31日に開催された三重県での学習会以来、1年ぶりの開催となります。

 また、同ネットワーク主催による静岡での学習会開催は今回が初めてのことになります。

 

 当日は、Zoomミーティングも併用しながらのハイブリッド形式での開催となり、静岡民医連の薬剤師の方々に会場に駆けつけていただいたほか、オンラインでの参加の方も含め、40名を超える皆様にご参加いただくことができました。

 

 開会の挨拶として、名古屋訴訟支援ネットワーク代表世話人の長南謙一さんから、HPVワクチン接種の積極的勧奨が再開となってしまったこと、HPVワクチンの副反応被害救済が十分に実現されていない実情をご報告いただきつつ、今日、ここで学んだことを家族や友人など、ひとりでも多くの人に伝えてほしいと呼びかけていただきました。

医薬品副作用被害救済制度におけるHPVワクチンの副作用給付状況について解説する名古屋支援ネット・長南代表

 

 名古屋弁護団の堀代表からは、HPVワクチン薬害問題のアウトラインを説明し、国の研究班によるアンケート調査でも副反応被害者が今なお深刻な生活上の困難を強いられていることが報告されているのに、国が作成したリーフレットには、こうした情報すら盛り込まれていないという現状を解説した上で、接種対象者とされている方には、原告団・弁護団が普及を進めているリーフレット「HPVワクチンのほんとうのこと」を是非読んでいただきたいと願っていることを伝えました。

 弁護団では、国によるHPVワクチンの積極的勧奨が再開されたことを受け、新規被害情報の収集を始めています。既に深刻な被害情報が寄せられており、過去と同様の被害のさらなる拡大が強く懸念されています。

 

 引き続いて、映像作家の澤則雄さんが制作したドキュメンタリー映像「私たちの声を聞いてください!子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)被害者は訴える」を上映しました。この映像を通じて被害者の置かれた現実の重たさを、参加者のみなさんに伝えることができたと思います。

 

ドキュメンタリー映像に見入る会場の様子

  各地の支援者の方々がHPVワクチンの危険性を社会に伝えるための様々な活動を展開して下さっていますので、当日の集会では、名古屋支援ネットワークでとりまとめた直近の活動状況もとりまとめて報告を行いました。その中では、焼津市が市のホームページ上から一旦削除していた2015年に市が実施したHPVワクチン接種後の状況調査の結果が再度掲載されるようになったことなども報告されました。

 

 最後に、HPVワクチン接種後の重い副反応に苦しみ続けている被害者やそのご家族から、今なお生活に支障を生じるような症状が続いていることを、順に報告しました。

 体調不良を押して自宅からオンラインで参加した名古屋訴訟原告の落合晴香さんは、鎮痛剤を飲んでも全くコントロールできないような耐えがたい痛みに襲われ続けていることの報告がありました。壮絶な生活を強いられている当事者の生の声に皆で耳を傾けることで、問題点を深く共有することに繋がったと感じました。

 

副反応被害を知って欲しいと呼びかける名古屋訴訟原告の母(谷口鈴加さん)(右)と原告本人である落合晴香さん(左)

 

 会場やオンラインで参加いただいた静岡民医連の薬剤師の方々からも、薬剤を扱う専門家として、正しい情報を見極めた議論を進めていきたい、現に存在する被害実態に目を向けた活動を続けていきたいと、大変心強いメッセージをいただきました。

薬の専門家として力強いコメントをいただいた静岡民医連の皆様(右から竹端様、林様、中村様)

 

 当日は、こちらの企画と並行して「薬害根絶デーin札幌」が開催されていましたので、オンラインで参加して浜松勉強会の成果を多くの人に伝えることができました。

 ご参加いただいた皆様には、改めて感謝の念を申し上げます。

 どうか引き続きご支援下さい。

 

2月19日にHPVワクチン訴訟名古屋支援ネット総会記念講演会をオンラインで開催します

 HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワークは、2月19日(土)14時30分より、オンラインで総会記念講演会を開催します。

 日本社会薬学会東海支部の後援を得て行われる今回の講演会では、同ネットワーク代表世話人で昭和薬科大学臨床薬学教育センターの長南謙一教授が基調講演を行います。

 HPVワクチン接種後の重篤な副反応被害に今も苦しんでいる原告さんの声に皆で耳を傾け、HPVワクチン接種の積極的勧奨の再開による新たな被害の拡大を防ぎ、副反応被害に今も苦しむ多くの被害女性への本当の支援のあり方について考える機会としたいと考えています。

 是非全国各地から多くの方にご参加いただけることを、こころからお待ちしています。

 参加を希望される方はこちらのフォームから事前登録をお願いします。参加費は無料です。

 


HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワーク総会記念講演会

HPVワクチン、これでも打ちますか?打たせますか?

開催日時  2022年2月19日(土)14:30~17:00

主  催  HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワーク

後  援  日本社会薬学会東海支部

講  師  長南謙一(昭和薬科大臨床薬学教育センター医薬品情報教授・HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワーク代表世話人)

参加方法  Zoomにて配信

参加無料  要事前申込み

申込みフォームはこちら

問い合わせ先:高岡・石塚法律事務所 電話052-212-8006

 



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2022年2月19日:HPVワクチン訴訟名古屋支援ネット総会記念オンライン講演
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HPVワクチン薬害名古屋訴訟のオンライン期日が開催されました

 2021年8月25日(水)午後2時よりHPVワクチン薬害名古屋訴訟の期日が開かれました。今回も、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、オンラインでの期日となりました。当日の午後6時からは、オンラインで報告集会を行い、多くの方にご参加いただきました。

 報告集会では、名古屋弁護団代表の堀弁護士から、今回の期日で提出した書面の説明や、この間の活動状況等について報告しました。

 また、全国弁護団共同代表の山西美明弁護士からは、前日に行われた薬害根絶デーでの厚生労働省での協議の場において、参加した東京原告が、HPVワクチンの副反応症状に関する治療体制を確立してほしいと訴えたことなどを報告しました。

 報告集会には、遠隔地からの支援の方にも大勢ご参加いただくことができました。
支える会・北海道の代表・浅川身奈栄さんからは、8月22日(日)に行われた薬害根絶デーin札幌で、札幌駅前で街頭活動を行い、ポケットティッシュやうちわ等をセット組みしたものを200部配布したことをご報告いただきました。街頭活動後のオンライン集会には、70名もの方々が参加されたそうです。

 このほかにも、岡山や静岡から参加された方々から、各地の状況についてご報告いただいたほか、九州原告の梅本さんから、「支える会大分」の発足や活動状況をお話しいただき、都道府県や地域の垣根を越えて、支援の輪が大きく広がってきていることを感じました。
 名古屋原告の落合さんからも、7月31日(土)に行われた三重県での勉強会において各地の自治体議員さん同士の横のつながりができつつあることに励まされたとの感想を伝えました。

 こうした支援の広がりをさらに大きくしていくために、今後も活動を続けていきたいと思います。

 次回の名古屋期日は12月1日(水)です。当日午後6時からオンラインで報告集会を開催致します。
 引き続きのご支援をどうかよろしくお願い致します。

提訴から5年を経た私たちの今-名古屋原告3番

2016年11月29日開催の名古屋訴訟第1回口頭弁論当日の裁判所前集会の様子より
2016年11月29日開催の名古屋訴訟第1回口頭弁論当日の裁判所前集会の様子より

引き続きリレー形式で、提訴から5年を経た被害者の今の声をお伝えしていきます。

先週の東京原告5番さんにつづいて、本日は、名古屋原告3番さんの声に耳を傾けて下さい。


【名古屋原告3番】

 

 私がワクチンを接種したのは、2011年の3月。私は中学3年生で、志望校に合格し高校生活を楽しみにしていた頃です。

 ワクチン接種後、体調不良により高校への通学が難しく、高認試験を経て通信制の大学へと進みました。通信制といえど、調べもので図書館や現地へ向かわなければならないこともあり、単位習得は思うように進みませんでした。8年目の現在、ようやく卒論を残すのみとなりました。

 

 ワクチン接種から10年と少し経ちましたが、毎日、深夜から明け方に起こる目の奥を抉られるような痛みがあります。深夜から明け方に起こる痛みに、その時間帯の睡眠は難しく、痛みが終わった後に疲れて眠る毎日です。

 薬は色々と試しましたが、有効なものは高濃度酸素の吸入のみで、自宅に医療用酸素ボンベを常備して対処しています。また、日によって座っているのが難しいほどの体調不良が起こり、1日中寝て過ごす日も少なくありません。

 このような状態が、10年の月日がたった今も症状の改善がみられない状態が続いているのです。

 

 ワクチンを接種して以降、体調不良に予定を狂わされ続け、計画を立てることが難しくなってしまいました。それは、友人との約束や病院の予約といった直近の予定はもちろん、就職や結婚といった人生計画についてもです。

 周りの友人が就職し、結婚や子育てをしていく中、私は自分の体調を管理することで手一杯なのです。前向きに今の自分ができる事を手探りで探している最中ではありますが、毎日の痛み、体調不良は、できる事を大きく狭めてくるのです。

 

 こうした辛い思いをする人が、ワクチン接種によりこれ以上増えない事を祈るばかりです。


次回は8月12日に掲載します。

 

HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団は、こうした被害者の声を、Twitter(@Hpvlawyer)やYoutubeでも継続的に発信しています。

三重県の被害者の声をオンラインで発信しました

 2021年7月31日(土)午後1時30分より、「HPVワクチン薬害を知って下さいー聞いてください、被害者の声をー三重県」と題したオンライン学習会を行いました。

 主催はHPVワクチン名古屋支援ネットワークで、日本社会薬学会東海支部にもご後援を賜りました。

 

司会を担当した加藤考一さん(HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワーク世話人)
司会を担当した加藤考一さん(HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワーク世話人)

 

 会場に設置したカメラの前で、三重県内在住の原告である落合晴香さんと名古屋原告6番さんの母が、HPVワクチン接種後のご自身や娘さんの副反応被害の状況を説明し、三重県においてもHPVワクチン薬害が深刻な被害をもたらしていることを伝えました。

 

オンラインで被害経過を伝える落合晴香さん(三重県在住の名古屋訴訟原告)
オンラインで被害経過を伝える落合晴香さん(三重県在住の名古屋訴訟原告)

 

 当日は愛知県から名古屋原告9番さんも来場する予定でしたが、症状の増悪のため参加できず、お母さまからいただいたコメントを支援ネット世話人が代読する形で、その深刻な実情をオンラインでつながった大勢の方に伝えました。

 

 名古屋弁護団代表の堀からは、こうしたHPVワクチン接種後の重い副反応被害が免疫介在性の神経障害であると考えられることを示す研究者らからの指摘が重なっていることなどを説明し、本来であれば検診こそが推進されるべき政策であることを、議会関係者を含むオンライン参加者のみなさんに伝えました。

 

当日使用したスライドより
当日使用したスライドより

 

 後半では、各地からご参加いただいた方々からも、たくさんのご発言をいただき、充実した情報交換を実現することができました。

 

 今回初めてご参加いただいた養護教諭の方からは、自治体がHPVワクチンのリーフレットを配布している問題について地元でこの2年間取り組んできた状況などをご報告いただきました。

 

 また、本年3月に新たに立ち上がった大分県の支える会から参加いただいた支援者の方からは、大分県内の

市町村に対し、自治体の設置するホームページ上で、HPVワクチンの接種勧奨が今なお中止されていることが明記されるように求める活動に取り組んでいることを、ご報告いただきました。

 

 多くの地方自治体議会の議員の皆様にもご参加いただき、それぞれの地元での取り組みの様子などもお話いただきました。


 被害者である原告さんと同じ問題意識を持って、それぞれの地域で汗をかいて動いて下さっていることがよく伝わってきましたので、本当に心強く感じました。

 

 学習会の中では、全国弁護団のTwitterアカウント(@Hpvlawyer)の運用状況も紹介し、引き続き迅速な情報共有をはかっていきたいと考えていることも伝えました。

 


 なかなか直接に顔を合わせるのが難しい情勢ではありますが、そうした中にあっても、個々の取り組みが少しずつ実を結び、確実に支援の輪が拡がっていることを強く実感することができる会となりました。

 

 こうしたご支援に応えることができるよう、引き続き活動を続けていきたいと思います。

 


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