名古屋訴訟

名古屋訴訟の次回期日は、2019年10月10日(木)午後2時開廷です。

お知らせ


HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワークのFacebookページのご案内

HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワークのFacebookページができました。

下記のQRコードからもご覧いただけます。


新着記事

9月29日名古屋勉強会「HPVワクチン被害を知ろう」のご案内

第2回HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワーク勉強会

HPVワクチン被害を知ろう

日時

2019929日(日)

1330分~1530

(開場:1315分)

 

会場

イールーム名古屋駅前A

名古屋市中村区名駅3丁目12-14今井ビル5F(名古屋駅桜通口から徒歩5分)

 

入場無料・事前申込不要

案内チラシはこちら

 

【お問い合わせ先】

高岡・石塚法律事務所 TEL.052-212-8006

 

 


【当日のスケジュール】
(予定)


開会のあいさつ
HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワーク代表
長南謙一

(昭和薬科大学教授・薬剤師)

HPV ワクチンと子宮頸がんについての基礎知識
同ネットワーク世話人

神田沙也加

(薬剤師)

HPVワクチンの副反応の実情
名古屋訴訟原告より

弁護団報告
HPVワクチン薬害訴訟名古屋弁護団代表

堀康司

(弁護士)

原告団からの呼びかけ
HPVワクチン薬害訴訟名古屋原告団代表

谷口鈴加

(名古屋原告1番母)

HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワークのご紹介

茶話会


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第2回HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワーク勉強会のご案内
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GSK・MSDの不当なマーケティングの責任~HPVワクチン薬害名古屋訴訟第11回口頭弁論期日

 2019年7月4日、名古屋地方裁判所でHPVワクチン薬害名古屋訴訟第11回口頭弁論期日が開かれました。

 今回の期日からの新たな取り組みとして、この問題を少しでも多くの方に知っていただくために、名古屋訴訟支援ネットワークによる企画として街頭活動を行いました。

 当日は午前11時から名古屋駅前で街頭に立ち、メッセージパネルを掲げながら、HPVワクチンの問題点や被害の実情を知ってほしいと呼びかけました。

 梅雨の真っ只中で天候が大きく心配されましたが、幸いにも雨に降られることもなく、予定を順調に進めることができました。

 この日は、支援ネットや原告の皆さんの発案で、ポケットティッシュを配布しました。街頭に立ったのは30分ほどでしたが、原告さんと若い支援者の方で一緒に考えたデザインのポケットティッシュを、500個ほど配ることができました。差し込まれたチラシのQRコードを読み取ると、支援ネットワークのFacebookアカウントが表示される仕組みとなっています。

 中にはその場で早速QRコードを読み取って、支援ネットワークのFacebookのページにアクセスして下さったもいらっしゃいました。

 HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワークのFacebookアカウントは、下記のURLからもアクセスすることができますので、是非、多くの方にシェアしていただければと思います。

 HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワーク https://www.facebook.com/hpv.nagoya

 

 幸い午後に入っても雨は降らず、午後1時からの期日前集会に集まって下さった大勢の皆さんとともに、名古屋地方裁判所に入廷しました。

 当日の法廷では、中根祐介弁護士より、被告GSKと被告MSDが、HPVワクチンの接種緊急促進事業と定期接種化について被告国とともに共同不法行為責任を負うことについて解説しました。

 幸いこの日はスライド上映設備のある裁判員裁判用の大法廷を使用できましたので、法廷内の画面にスライドを表示しながら、わかりやすく説明することができました。

期日後の報告集会で上映したスライドの内容を解説する中根弁護士
期日後の報告集会で上映したスライドの内容を解説する中根弁護士

 以下、当日使用したスライドの一部をご紹介します。

 医療用医薬品を一般市民に直接広告することは、医学的知識のない一般市民に悪影響を及ぼす危険があるため禁止されています。これは諸外国でほぼ共通する規制となっています。

 そのため、GSKやMSDも所属する業界団体である日本製薬工業協会(製薬協)は、製薬企業が一般向けの疾患啓発活動を行う際にも、医療用医薬品の広告活動と疑われないようにする必要があることを定めています。

 さて、被告GSKが2010年に放映した「しきゅうのお知らせ」というテレビCMでは、「な~んと女性の80%が」「子宮頸がんの原因ウイルスに感染」「でもね、予防~ワ~クチンできました~。さあ~しきゅうお医者さんへ」との内容で、HPVワクチンの接種を勧めています。

 このCMの中には、感染者すべてが子宮頸がんを発症するわけではないことや、副反応に関する情報には全く言及はありません。ワクチンを接種するかどうかを考える正しい判断材料が提供されないまま、ワクチンの接種を強く勧める内容となっているのです。

 また、サーバリックスという商品名は出てきませんが、当時流通していたHPVワクチンはサーバリックス1商品のみです。このCMは疾患啓発の体裁を取ってはいるものの、実質的には自社製品の宣伝広告活動に等しいものでした。

 ガーダシルはサーバリックスよりも承認が遅れた結果、後発商品として出発したワクチンです。このガーダシルを製造販売した被告MSDも、GSKと同様に疾患啓発の形を借りたテレビCMを流しています。

 2012年のCMでは、GSKのCMと同様に、ワクチンによる副反応への言及はありませんでした。

 しかも「子宮頸がん予防ワクチンには、種類があります」ということを強調しています。わざわざ「種類があるんだよね」「へえ」というかけあいのセリフまで入っています。これは、先行品のサーバリックス以外にもガーダシルという自社製品があることについて注意喚起しようとするものです。

 このように、被告MSDも、啓発に名を借りて自社製品の宣伝広告活動に等しいマーケティングを大々的に実施していたのです。

 このような不当なマーケティング活動が堂々と行われる中で、原告はHPVワクチンを接種し、今も重篤な副反応被害に苦しみ続けています。

 被告国は、HPVワクチンの接種緊急促進事業の実施と定期接種化によって多くの被害者を生み出しました。被告国の責任は明らかです。

 そして、こうした被告国によるHPVワクチン事業に対し、被告GSKと被告MSDは、大量のワクチンを供給しただけではなく、こうした事業を実施するよう積極的なロビー活動を繰り広げ、さらには不当な広告宣伝活動を実施しました。両社がこのように危険なワクチンの接種を推進したことについて、被告国とともに共同不法行為責任を負うことは明らかです。

 法廷での意見陳述では、被告企業が所属する企業グループ(英GSK社・米メルク社)が数々の不当なマーケティングによる不祥事を起こした時期は、HPVワクチン薬害の発生時期と重なっていることも説明しました。

 特に被告MSD自身が、2億円を超える金銭を日本国内の医療関係者に提供したことを理由として製薬協から会員資格停止処分を受けていたさなかに、ガーダシルの不当なプロモーションを本格化してHPVワクチンによる薬害被害者を生み出したことは、厳しい非難に値します。

 法廷での意見陳述を終えた後は、名古屋地方裁判所の司法記者クラブで会見を行い、こうした被告企業らの安全性を軽視した姿勢がHPVワクチン薬害を引き起こしたことを、メディアの方々に解説しました。

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7月4日はHPVワクチン薬害訴訟第11回口頭弁論期日です

■日時:2019年7月4日(木)午後2時~午後3時30分

 

■場所:名古屋地方裁判所1階大法廷(2号法廷)

 

■サポーター・傍聴希望者集合

○時刻:午後1時00分(期日前集会を行います)

 

○場所:名古屋地方裁判所・西側歩道(KKRホテル名古屋向かい)

     名古屋市中区三の丸1-4-1

  • 傍聴案内ダウンロードは下記ダウンロードボタンからどうぞ
  • 傍聴人入廷開始(午後1時30分)※入廷は先着順ですのでご留意下さい。
  • 裁判終了後には、愛知県弁護士会館5階ホールで報告集会を行います。
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HPVワクチン薬害名古屋訴訟第11回口頭弁論期日(7月4日)のご案内
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ワクチンの危険性を示す研究結果~HPVワクチン薬害名古屋訴訟第10回口頭弁論が開かれました

 2019年3月8日、HPVワクチン薬害名古屋訴訟口頭弁論期日が開かれました。名古屋訴訟での期日は、今回で第10回となります。当日は春らしい暖かな日和に恵まれた中で、裁判所前での期日前集会を行うことができました。

 集傍聴にお越しいただいた方々からは、これから法廷に臨む原告さんに対する激励のメッセージをいただきました。春休みということもあって、普段はなかなか傍聴に来ることが難しい大学生の方にも足を運んでいただいており、HPVワクチンによる薬害の問題に対する社会の理解が少しずつ拡がっていることを感じました。

薬害肝炎名古屋訴訟原告の金田和子さん
薬害肝炎名古屋訴訟原告の金田和子さん

 金田和子さんからは、薬害被害を経験した立場から、今まさに被害に苦しむ原告のみなさんに対する暖かい応援の言葉をいただきました。

 HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワークの長南謙一代表からは、支援の輪をもっと広げていきたいと願っていることを、来場者に呼びかけました。

 原告団と弁護団は、支援者に見守られながら名古屋地裁に入廷しました。

 法廷は午後2時に開廷しました。体調不良を押して法廷に臨んだ原告も少なくなく、口頭弁論中に意識を失った原告が母に付き添われて控え室に退出するという心配な場面もあり、原告の身体に深刻な病状が続いていることを感じずにはいられませんでした。

 口頭弁論の中で、弁護団からは、今回提出した準備書面に沿って25分間のプレゼンテーションを行いました。

期日後の報告集会でプレゼン内容を解説する北川喜郎弁護士(手前)
期日後の報告集会でプレゼン内容を解説する北川喜郎弁護士(手前)

 前半を担当した北川喜郎弁護士は、HPVワクチン接種後に多様な症状を呈した患者の脳脊髄液中に免疫学的変化が認められたことが国内の研究者によって報告されており、この論文に対する被告の批判はいずれも的を射ないものとなっていることを解説しました。

裁判官に交付したスライドより
裁判官に交付したスライドより
プレゼン後半を担当した清原小有里弁護士
プレゼン後半を担当した清原小有里弁護士

 後半では、清原小有里弁護士から、国内の複数の研究者が、副反応症状を呈した患者に脳血流を調べる画像検査を実施した結果脳血流の部分的低下を示す所見が得られたと報告していることや、やはり複数の研究者が末梢神経の病理学的変異の存在を報告していることを紹介し、これらの研究結果に対する被告らの批判が失当であることを説明しました。

 副反応被害を呈した多くの患者を診察してきた国内の研究者によるこれらの報告は、HPVワクチンと副反応症状との因果関係を示す重要な医学的知見です。

 ところで名古屋地裁には2つの大法廷があり、裁判員裁判用の2号法廷ではスライドを上映できます。あいにくこの日は2号法廷が裁判員裁判事件で使用されており、1号法廷での開催となりましたので、法廷でスライドを直接上映することができませんでした。

 そこで弁護団では、目と耳とでご理解いただけるよう、傍聴に参加された方に、裁判官に交付したスライドの内容を1枚に要約した資料をあらかじめ配布しました。傍聴された方からは、弁護団の主張の内容がよく分かったとの感想をいただき、準備した弁護団としてもとても嬉しく感じました。ちなみに次回は2号法廷を使用できる予定です。

 口頭弁論終了後は、桜華会館に移動して報告集会を行いました。

 集会では、HPVワクチン薬害名古屋訴訟支援ネットワークの方々を中心に、当日の期日を傍聴していただいた感想をお話いただきました。

 この裁判に対する支援の輪を広げたい、支援の声を盛り上げていきたい、そのためにも支援ネットへの参加や次回期日の傍聴を呼びかけていきたいという、熱意あふれる呼びかけをたくさんいただきましたので、体調不良に苦しむ原告のみなさんも本当に心強く感じたことと思います。

 当日の法廷に参加した大阪弁護団と東京弁護団の若手メンバーからは、各地の裁判の状況やこの裁判に参加した想いについてスピーチしました。

大阪弁護団の脇山美春弁護士(左)
大阪弁護団の脇山美春弁護士(左)
東京弁護団の森立弁護士(左)
東京弁護団の森立弁護士(左)

 最後に、HPVワクチン薬害名古屋原告団の谷口鈴加代表(名古屋原告1番母)から、被害者とその家族の置かれた状況が今なお苦しいものであることを説明し、引き続きのご支援をお願いしました。

 今回の期日には、学生さんや司法修習生をはじめ、はじめて傍聴に来ていただいた方も大勢いらっしゃいました。このように、少しずつ支援の輪が広がっていくような取り組みを、引き続き行っていきたいと考えています。この記事も、冒頭と末尾のボタンからTwitterやFacebookなどで拡げていただくことができますので、ぜひ、お知り合いの方々にもお伝え下さい。

 次回の名古屋訴訟は2019年7月4日午後2時開廷です。それまでの間も勉強会などの企画を支援ネットワークのみなさんと協力しながら開催していきたいと考えています。

 引き続き応援をいただけますようお願いします。

支援の輪、より広く~HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワーク第2回総会を開催しました

 2019年2月23日、名古屋市中区において、HPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワークの第2回総会兼講演会が開催されました。昨年2月の名古屋支援ネット発足後1年間の活動を経て、初めての総会です。

 当日は暖かい日差しにも恵まれ、休日の午後にも関わらず、会場には40名余りの参加者が集いました。

 名古屋支援ネットの三木裕之世話人(全国B型肝炎訴訟名古屋(愛知・岐阜・三重)原告団幹事)からの開会挨拶では、傍聴席をいっぱいにしたいという思いを参加者に伝えていただきました。

 続いてHPVワクチン薬害訴訟名古屋原告団の谷口鈴加代表(原告1番母)より、この1年の活動へのお礼と今後の支援の継続のお願いを申し上げました。

 名古屋支援ネットの神田沙也加世話人(薬剤師)からは、この1年間の活動報告として、昨年開催された国際シンポジウムに関する勉強会の様子などが説明されました

 金田和子世話人(薬害肝炎全国原告団名古屋支部代表)からは、名古屋支援ネットの会計報告がありました。

 

加藤考一世話人(薬剤師)からは、今後の活動方針案が説明されました。

 被害の実情を知ってもらい、支援の輪を広げていくための活動目標について、会場のみなさんと意見交換し、全会一致で活動方針を採択しました。

 長南謙一代表世話人(昭和薬科大学教授)より「これまでの薬害を振り返る」とのテーマで記念講演を行いました。薬害は薬がおこすのではなく人が起こしてきたという指摘は、大変に重いものとして参加者に伝わったと思います。

 休憩をはさんで、堀康司弁護士(HPVワクチン薬害訴訟名古屋弁護団代表)より、この1年のHPVワクチン薬害訴訟の進展について解説を行いました。

この訴訟に参加してきた原告としての思いを語る落合晴香さん(名古屋原告12番)
この訴訟に参加してきた原告としての思いを語る落合晴香さん(名古屋原告12番)

 名古屋原告団からは、来場して下さった支援者のみなさんに、この訴訟を闘っていく決意を伝え、引き続きのご支援を呼びかけました。原告の中には体調不良のため来場できない方もいましたが、会場に集まることができた原告さんとご家族から、原告団一同の思いを伝えることができたと思います。

 原告からの呼びかけに対して、参加して下さった大勢の方より、いくつもの温かい応援メッセージをいただきました。

 会場からのこうした応援の声に対し、澤田勝則名古屋原告団副代表から返礼のご挨拶を申し上げました。

 澤田副代表からは、被害者が大学へ進学したり社会人となる年齢となってきているけれども、生活の場に近い場所に受け皿となる病院がないといった様々な問題に直面しているので、こうした問題を1つ1つ解決していくことで原告と家族が前に進めるようにしたいと願っていることを、来場者に伝えました。

 総会の最後は、名古屋支援ネット世話人の宮井留志さん(薬害肝炎全国原告団名古屋支部副代表)から閉会のご挨拶をいただきました。HPVワクチンによる被害がなかったことにされてはならないというお話は、参加した弁護団のメンバーの胸にも深く刻まれました。

 それぞれの立場からより一層の努力を尽くしていきたいとの思いを、再確認することのできた総会となりました。

 名古屋支援ネット2年目の活動をより充実したものとできるよう、皆で力をあわせていきたいと考えています。どうか引き続きご支援下さい。


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