大阪訴訟


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新着記事(大阪関連)

大阪訴訟2021年9月9日(木)裁判期日オンライン報告集会のご案内

2021年9月9日(木)18時より、HPVワクチン薬害大阪訴訟の裁判期日のオンライン報告集会を開催します。 

 

開催日時: 2021年(令和3年)9月9日(木)18:00-19:00

オンライン(Zoom)にて開催

 

参加を希望される方は、ぜひ下記の大阪弁護団メールマガジンもしくはHPVワクチン薬害大阪訴訟を支える会の公式LINEにアクセスをお願いします。 

 

大阪弁護団メールマガジン

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提訴から5年を経た私たちの今-大阪原告10番

新型コロナ禍前の大阪地裁への入廷行動(2019年9月12日)
新型コロナ禍前の大阪地裁への入廷行動(2019年9月12日)

 リレー形式で提訴から5年を経た被害者の今の声を連載してます。

 先週の名古屋原告3番さんに続いて、今週は大阪原告10番さんです。

 

【大阪原告10番】

 

 私は22歳です。本来なら同級生たちと一緒に大学を卒業し、就職しているはずだった現在、止むことのない頭痛や激しい倦怠感、睡眠障害をかかえた通信制大学生です。

 

 中1の頃、自治体でHPVワクチンの公費助成が始まり、サーバリックスを3回接種しました。接種後から微熱、頭痛、腹痛が続き、徐々に激しい全身の痛みや倦怠感に加え、睡眠障害、吐き気、めまい、両腕・両脚の動作感覚異常、味覚障害、光過敏などの症状が現れました。学校へ遅刻や欠席を繰り返すようになりました。

 

 接種した小児科では心身症として精神神経科に紹介され、睡眠障害を治すため小児睡眠障害科に半年入院しました。早く体調を元に戻して仲のいい友人たちと以前のように学校生活を楽しみたいという気持ちもあり入院をしたのにも関わらず、担当医師と看護師からの【思春期特有の悩みからくる体調不良】だという前提での診察行為やカウンセリングなどに悩みました。様々な治療方法を試しましたが、多岐に渡る症状は一向に回復の兆しを見せないまま高校への進学が迫り、退院せざるを得なくなりました。

 

 そして中高一貫校だったため高等部に進級するもほとんど登校できず、半年後に留年が決まり、通信制高校に転校しました。翌年、総合病院に検査入院、そこではじめてHPVワクチン関連神経免疫異常症候群との診断を受けました。しかし遠方のため通院も大変で、急に体調が悪くなってもすぐに診てもらうことはできません。日によって体調の波があり、ひどい日は一日中寝込んで全く動けません。意識がなくなるほどひどい頭痛も月に何度かあります。

 

 あの時、学校から女子全員に自治体からの子宮頸がんワクチン予防接種案内が配られ、当然のようにみんな接種しました。保健体育の授業中も話題に上がり、接種していない生徒は手を挙げさせられ、先生からは「打てば検診も行かずに済むし、今後がんにかかる心配もない。打って損なんかしないから無料のうちに打った方がいい」と説明され、大人が、しかも保健の先生が言うことならば、と誤った情報も無条件に信じていました。

 

 いま、国が新たにHPVワクチンのリーフレットを作成し、世論も接種を勧める方向に変わってきています。しかし、国がまだ積極的接種勧奨を中止している事実や、サーバリックスの添付文書に「HPV-16型及び18型以外の癌原性HPV感染に起因する子宮頸癌及びその前駆病変の予防効果は確認されていない。」「本剤の予防効果の持続期間は確立していない。」と載っていることなど、ネットで調べればすぐに出てきます。

 

 接種対象者の皆さんには、私のように無条件に信じず、正しい情報をよく調べて考え、メリットやデメリットをわかった上で決断してもらいたいです。

 


次回は8月19日に掲載します。

 

HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団は、こうした被害者の声を、Twitter(@Hpvlawyer)やYoutubeでも継続的に発信しています。

HPVワクチン問題が国会で討論されています~大阪訴訟期日のオンライン報告集会より~

 2021年6月3日、HPVワクチン薬害大阪訴訟の期日が開催されました。

 今回も新型コロナウイルスの影響により、公開法廷での口頭弁論期日ではなく、弁護士のみの手続となりました。 

 当日の午後6時より開かれたオンライン報告集会では、全国各地から合計89名もの多数のみなさまにご参加いただき、大盛況となりました。熊本大学の学生のみなさまにも多数ご参加いただきました。

 オンライン報告集会では、国が積極的勧奨を中止していることを十分に説明しないまま自治体に圧力をかけているのに対し、各自治体の大半が「勧奨中止」をサイト上で明記し、各自治体は国の圧力にもかかわらず、積極的勧奨の中止が現在も続いていることをしっかりと周知していることを説明しました。 

 弁護団では全国の主要自治体のホームページにおける HPVワクチン接種勧奨差し控えに関する情報の提供状況についてまとめていますのでぜひご覧ください。

 また、今回の大阪訴訟期日で提出した原告側の3本の書面についての説明を行いました。

薬害スモン原告 高町晃司さん
薬害スモン原告 高町晃司さん

 薬害スモンによって失明などの被害を受け、裁判での長い戦いの末にようやくスモンの原因究明と患者の恒久対策を勝ち取られた高町晃司さんからメッセージをいただきました。

 高町さんは、現在はスモンの原因であることが明らかになっているキノホルム薬剤とスモンとの因果関係を訴訟の中で認めなかった国と製薬企業の対応はHPVワクチン薬害でも変わっていないこと、HPVワクチン薬害でも国や製薬企業の責任が認められることを確信していると語ってくれました。

 薬害エイズ事件の被害者でもある川田龍平参議院議員がHPVワクチンの問題について2021年4月20日の厚生労働委員会で45分間も質問してくれました。その様子を短くまとめた映像を参加者のみなさまとZoom上で閲覧しました。

 川田議員は、①厚労省新リーフレットの不適切な記載の問題、②協力医療機関の医師が被害者たちを詐病扱いするなど診療体制が全く機能していない問題、③副反応部会での被害者ヒアリングの要求、④国が現在も積極的勧奨を中止しているという事実を十分に周知しないまま自治体に圧力をかけている問題、積極的勧奨を中止している中で厚労副大臣がビデオで接種を呼びかけた問題、⑤国の勧めに従ってHPVワクチンを接種したからこそ副反応に苦しんでいる被害者たちが、インターネット上で「反ワクチン主義者」といった誤ったレッテルを貼られたり、人殺しといった誹謗中傷を受けていることに対し、厚労省が全く対応していない問題などについて舌鋒鋭く切り込んでくれました。

 国は、HPVワクチンの接種と接種後に生じた被害者たちの副反応症状との因果関係を全く認めようとしていません。被害者たちに生じた全ての被害を回復し、将来にわたって安心して過ごせるよう、治療法の開発や診療体制の整備を含む必要な施策を行うことを、あらためて求めます。

 川田議員のHPVワクチンの問題に関する質問の様子は参議院のホームページで全編閲覧できます。

 川田議員もブログで報告しています。

 ぜひご覧ください。

 次回以降各地期日は次のとおりです。

2021年7月14日(水) 九州訴訟期日

2021年8月25日(水) 名古屋訴訟期日

2021年8月30日(月) 東京訴訟期日

2021年9月9日(木) 大阪訴訟期日

 いずれも報告集会を行う予定ですので参加方法については各地の支援の会からの情報にご注目ください。

 Twitterの全国弁護団公式アカウントから情報発信を始めました。正しい情報をできる限り積極的に発信したいと考えています。ぜひフォローをよろしくお願いします。

大阪訴訟期日のオンライン報告集会を開催しました

 2021年3月11日、HPVワクチン薬害大阪訴訟の期日が開催されました。

 前回に引き続き、今回も新型コロナウイルスの影響により、公開法廷での口頭弁論期日ではなく、弁護士のみの手続となりました。 

 当日の午後6時より開かれたオンライン報告集会では、全国各地から50名以上のみなさまにご参加いただき、大盛況となりました。

 オンライン報告集会では、大阪弁護団から、国が現在も積極的勧奨を中止していることを十分に説明しないまま、新リーフレットの個別通知をするよう自治体に圧力をかけていることについて厚生労働大臣に抗議書を提出したことを説明しました。 

  さらに、 東京小児科医師会らの独自リーフレットについても、重大な誤りがあることを説明し、事実に基づく議論をするよう訴えました。

 2021年3月4日にNHKが放映した「おはよう日本」の特集「HPVワクチンはいま」において、NHKが被害者に取材しないまま一方的報道を行ったことに抗議し、面談を要請したことについて説明しました。

 支援者のみなさまからは、HPVワクチン薬害大阪訴訟を支える会の代表世話人の山下正洋さん、MMRワクチン薬害訴訟等を支援してこられた全国薬害被害者団体連絡協議会の栗原敦さんたちから応援のメッセージをもらいました。

HPVワクチン薬害大阪訴訟を支える会の代表世話人 山下正洋さん
HPVワクチン薬害大阪訴訟を支える会の代表世話人 山下正洋さん

 名古屋原告の落合晴香さん、東京の匿名原告さん、九州原告の梅本さん、大阪原告19番さんからは、現在の症状と支援者のみなさまへの感謝の言葉が述べられました。

 症状は良かったり、悪かったりの日々が続いているとのことでしたが、ここ最近は特に良くないという原告さんが多くおられました。

 最後に、大阪弁護団共同代表の幸長裕美弁護士から、国がHPVワクチン接種による被害に蓋をして無かったことにしようとしていることはあってはらならないこと、被害を繰り返してはならないことを皆で訴えて本当の救済に繋げていきたいという話がありました。

幸長裕美 弁護士
幸長裕美 弁護士

 次回の大阪訴訟期日は2021年6月3日(木)です。報告会集会の開催方法については、大阪弁護団メールマガジンもしくはHPVワクチン薬害大阪訴訟を支える会公式ラインの情報をチェックしていただき、ぜひ、ご参加いただきますようお願い申し上げます。

 各地の訴訟に関しては、2021年4月19日(月)に九州訴訟期日が予定されています。こちらの報告集会もぜひご参加ください。


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