大阪訴訟

大阪訴訟の次回期日は、2019年12月3日(火)午後2時です。


HPVワクチン薬害大阪訴訟を支える会 LINE公式アカウントのご案内

HPVワクチン薬害大阪訴訟を支える会は、この裁判を支援し、被害者の救済と薬害根絶のための諸活動を行っています。

LINE公式アカウントで情報発信していますので、是非友達登録してください!

HPVワクチン薬害大阪訴訟を支える会 LINE公式アカウント QRコード

メールマガジンのご案内
大阪訴訟の次回期日の情報などをお伝えします。
登録ページはこちらになります。是非ご登録下さい。


新着記事(大阪関連)

自分がつくった薬なのだから責任もって対応してほしい~HPVワクチン薬害大阪訴訟第13回口頭弁論期日

 2019年12月3日、肌寒い曇り空の中、HPVワクチン薬害大阪訴訟第13回口頭弁論期日が開かれました。

 期日に先立って、今回も淀屋橋駅前において弁護団が期日への参加を呼びかけるビラ配りを行いました。

 今回の期日も、大変寒い中にも関わらず、多くの支援者が駆けつけてくれました。

 傍聴希望者の中には学生さんもいらっしゃいました。

 本日の法廷では、大阪原告24番さんの意見陳述と弁護団によるプレゼンテーションが行われました。

 原告24番さんは、HPVワクチンを接種する前は、読書が大好きで、毎週図書館に通い、月に40冊ほどの本を読むほどでした。また、幼稚園の頃からエレクトーンを習っており、発表会に向けて頑張っていました。

 中学1年生のとき、子宮頸がんワクチンの案内が届き、学校の先生も、なるべく早く受けるように言っていたため、受けるのが当たり前なのだと思い、ワクチンを受けました。
 ワクチンの接種を受けた後、腕の痛み、腫れが生じ、皮膚が赤くなっていき、接種翌日から1週間くらい体がだるく、腕が上げられない状態が続きました。約3か月後の夏休みに、熱が出て、ひどい寒気がするようになり、真夏なのに真冬の服装で過ごし、カイロを使うほどでした。また、体中に痛みが生じ、過眠の症状が現れ、1日のうち18-20時間は寝て過ごしていました。
 その翌月には、殴られたような頭痛、耳鳴り、吐気、嘔吐、下痢、腕が痺れて力が入りにくい、突然眠くなるという症状が出て、38度の高熱が続き、解熱剤を飲んでも熱が下がりませんでした。衰弱のため四つん這いで過ごすほどでした。衰弱で入院した時、検査で異常がなかったため、医師に精神的なものと決めつけられました。

 体が重くしんどい状態が続き、集中力もなくなり、趣味の読書もできなくなりました。大好きで何度も読んだことのある本なのに、内容が頭に入ってこず、本を5分も読み続けることができなくなりました。
学校に行っても2~3時間しか体力が持たず、早退や欠席を繰り返し、無理をすると1週間も行けなくなることもありました。中学校の体育祭にも参加できず、エレクトーンも続けられませんでした。なんとか中学校は卒業しましたが、物忘れがひどく、中学のことは、卒業式のこと以外あまり覚えていません。友達から話を聞いたり、写真を見たりしても、思い出せないことも多いです。
 その後、通信制の高校に進学した頃、ワクチンの副反応を診察してくれる医師がいると聞き、遠方でしたが受診し、ワクチンの副反応と診断されたことで、気持ちとしてはひと区切りがついた感じがしたそうですが、その後も根本的な治療法のない不安な日々が続いていることを、満席の傍聴席の前で語りました。

 現在通信制の短期大学に入学し、図書館司書の資格を取りたいと考えて努力していること、それでも本当に卒業できるか不安な日々を過ごしていることを語った最後に原告24番さんは、最後に、製薬会社は自分がつくった薬なのだから責任もって対応してほしいと述べて、意見陳述を締めくくりました。

 続いて大阪弁護団の佐久間ひろみ弁護士と脇山美春弁護士が担当したプレゼンテーションでは、本件副反応症状は心因性の疾患ではないこと、そして本件ワクチン接種と原告らの副反応被害との間に因果関係が認められることについて説明しました。

 佐久間弁護士からは、被害者らを心因性の疾患と決めつける被告らの主張は、機序が判明していない疾患を消極的な理由のみで心因性とする安易な発想に基づくものであり、かつ、免疫療法によって、被害者らに一定の治療効果が上がっていることとも矛盾しており、何ら根拠がなく、原告らに生じている多様で重層的な本件副反応症状は、心因性の疾患ではないことは明らかであることを主張しました。

期日後の会見で法廷でのプレゼンテーションの内容を解説する脇山美春弁護士
期日後の会見で法廷でのプレゼンテーションの内容を解説する脇山美春弁護士

 脇山弁護士からは、本件病態が共通の特徴をもつ特異的な症候群であり、その原因となる因子として唯一指摘しうるのが本件ワクチン接種であること、本件病態は免疫性の神経障害で説明できること、本件ワクチンによって免疫性の神経障害を引き起こす機序が医学的に説明できること、マウス実験が本件ワクチン接種が神経症状を引き起こすことを裏付けていること、疫学的見地からも本件ワクチンと副反応との因果関係が示唆されることからすれば、本件ワクチンと副反応との因果関係が認められることを主張しました。

 期日終了後は、大阪地裁の記者クラブにおける弁護団会見と並行して、AP淀屋橋の会議室に場所を移して報告集会を行い、様々な支援者の方も大勢参加してくださり、力強い言葉をいただきました。

 次回の大阪訴訟期日は2020年3月5日(木)午後2時開廷です。
 引き続き大勢の方が傍聴に参加して下さることを願っています。

12月3日はHPVワクチン薬害大阪訴訟第13回口頭弁論期日です

日時:2019年12月3日(火)14時~16

 

場所:大阪地方裁判所本館2階大法廷(202号法廷)

 

サポーター・傍聴希望者集合

 

時刻:1300

 

場所:大阪地裁本館南側玄関前

 

  • 傍聴案内ダウンロードはこちら
  • 傍聴希望者は13:00までに裁判所本館南側玄関に集合して下さい。
  • 傍聴券の抽選に外れた方のために、弁護団が裁判の様子を分かりやすく説明します。
  • 裁判終了後には、弁護団による報告集会を予定しています。

 

【当日のスケジュールサポーター・傍聴希望者の方

1300分    大阪地裁本館南側玄関前集合

1305分頃  原告団・弁護団入廷

1325分頃 傍聴整理券交付・傍聴券抽選

 ※抽選に外れた方はAP大阪淀屋橋4階北Bルーム

  弁護団が裁判の様子を 分かりやすく説明します。

1400  第12回期日開廷(16時頃終了予定)

1600  閉廷(予定)

1630分頃 報告集会AP大阪淀屋橋4階北Bルーム

 

 【地図】

 

大阪地方裁判所

 大阪市北区西天満2-1-10

 地下鉄・京阪本線淀屋橋駅下車1番出口から徒歩約10

 

AP大阪淀屋橋4階北Bルーム

大阪市中央区北浜325 京阪淀屋橋ビル

裁判所から徒歩8分

 


ダウンロード
HPVワクチン薬害大阪訴訟第13回口頭弁論期日のご案内
191203 osaka13th.pdf
PDFファイル 702.2 KB

次は私が誰かの支えになりたい~HPVワクチン薬害大阪訴訟第12回口頭弁論期日

 2019年9月12日、残暑というには強すぎる陽射しの中、HPVワクチン薬害大阪訴訟第12回口頭弁論期日が開かれました。

 期日に先立って、今回も淀屋橋駅前において、弁護団が期日への参加を呼びかけるビラ配りを行いました。

 HPVワクチン薬害訴訟に注目し、取材を続けている関西大学社会学部の学生さんたちも、撮影と応援に駆けつけてくれました。

 今回の期日も、大変暑い中にも関わらず、多くの支援者が駆けつけてくれました。傍聴希望者の中には学生さんらしい方が多く見られました。

本日の法廷では、大阪原告9番さんの意見陳述と弁護団によるプレゼンテーションが行われました。

 原告9番さんは、まず、HPVワクチンの接種を受けることになったきっかけから話し始めました。

 中学1年生の時に、学校から手紙を渡され、担任の先生から「必ず3回受けるように。期限までに受けると無料だが期限を過ぎると5万円が必要になる。ワクチンを受けることで子宮頸がんを予防できる。」と説明され、ワクチンを受けることを決めたそうです。

 1回目と2回目の接種後、いずれも高熱、腕の痛み、しびれ、頭痛、吐き気等が起こり、3回目を受けたくないと親に訴えましたが、「3回受けないと効果がないから」と聞いていたこともあって、渋々3回目の接種を受けました。

 3回目の接種後は、1回目と2回目の接種後の症状に加えて、顎の痛みがひどく、口が開けられなくなり、食事はスプーンで流し込めるものしか食べられなくなりました。首の痛みもひどく整形外科に通院しました。右半身の麻痺症状や痛み、だるさから登校にも支障が生じるようになりました。

 学力低下で家庭教師に来てもらうようになったのですが、その家庭教師は、あまりにも簡単な計算ができない原告9番さんを見て、脳の病気ではないかと疑い、両親に大きな病院での診察を勧めてくれました。しかし、脳外科でも異常は見つかりませんでした。

 その後、全国に同じような症状で苦しむ子がたくさんいることを知り、HPVワクチンの副反応かもしれないと考えて役所に相談したところ、そこで勧められたHPVワクチンの副反応に対応しているという病院に入院しました。しかし、入院後のトイレに歩行することもできず車椅子を希望した原告9番さんに医師がかけた言葉は、「演技をしてるんじゃないの?」というものでした。この言葉を聞いて、原告9番さんはベッドの上で悔し涙を流したそうです。

 その後、幸いにも原告9番さんは、HPVワクチン被害について理解のある医師に出会うことができ、その医師の下で治療を受けました。症状のいくつかには改善が見られたものの、現在も割れそうなほどに痛む頭痛や吐き気、体のしびれ、記憶力低下、食べ物アレルギー、排尿困難、腹痛、過呼吸などの症状が残っており、こうした症状となんとか上手くつきあいながら生活しています。

 原告9番さんは、当初受診した病院等での心無い医師の言動や、周囲の無理解に傷つき、様々な症状を抱えて辛い日々を過ごしましたが、理解のある医師に出会い治療を受けながら、前向きに進もうとしています。

 最後に、原告9番さんは、これまで支えてくれた家族への感謝の言葉を綴り、「次は私が誰かの支えになりたい。まだ全国で苦しんでいる人がたくさんいます。その人たちを一日も早く助けてあげてください。私の願いはそれだけです」と述べて意見陳述を締めくくりました。

 大阪弁護団の甲斐みなみ弁護士が担当したプレゼンテーションでは、本件ワクチンが異例の拙速さの中で承認され、十分な審議を経ずに緊急促進事業が開始された背景には、被告企業らの莫大な資金量を背景にした政府や各種団体に対する働きかけがあり、また、医薬品の法規制を潜り抜ける巧妙な広告宣伝活動が存在したことを明らかにしました。

中央:プレゼンテーションを担当した甲斐みなみ弁護士
中央:プレゼンテーションを担当した甲斐みなみ弁護士

 被告GSKと被告MSDは、大量の資金を医師や団体に提供して、一般消費者に向けて子宮頸がんが恐ろしい病気であるということを強調し、HPVワクチンのマーケティングを推し進めました。

法廷外企画でも法廷で行ったプレゼンテーションの内容を説明しました
法廷外企画でも法廷で行ったプレゼンテーションの内容を説明しました

 HPVワクチンについて被告企業らが行った広告宣伝は、医療用医薬品の一般向け広告を禁止する法規制を巧みに潜り抜ける方法で行われ、大規模かつ徹底的なものでした。しかも、こうして行われた広告宣伝の中では、ワクチンの危険性などについて正確な情報は伝えられていませんでした。

 原告らは、このような方法でHPVワクチンを広告宣伝した被告GSKと被告MSDには、実際にワクチンの接種を受けようとする人に対し、HPVワクチンの危険性についての正しい情報や、有効性の程度が限られることを正確に伝えるべき義務があったと主張しました。

中央:会見で期日結果を報告する山西美明弁護士(HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団共同代表)
中央:会見で期日結果を報告する山西美明弁護士(HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団共同代表)

 期日終了後は、大阪地裁の記者クラブにおける弁護団会見と並行して、東梅田の会議室に場所を移して報告集会を行い、様々な大学に所属する学生の方も大勢参加して下さいました。

 報告集会でも、こうした若い支援者のみなさんから、これまで報道でしか接したことがなかったHPVワクチン薬被害の実情を大阪原告9番さん本人の言葉で聞いたことの重みや、法廷で精一杯の勇気を振り絞って意見を述べた原告9番さんへの敬意についての発言が相次ぎました。

報告集会会場には大勢の支援者が集まって下さいました
報告集会会場には大勢の支援者が集まって下さいました

 次回の大阪訴訟期日は2019年12月3日(火)午後2時開廷です。

 是非引き続き大勢の方が傍聴に参加して下さることを願っています。

9月12日はHPVワクチン薬害大阪訴訟第12回期日です

日時:2019年9月12日(火)14時~16

 

場所:大阪地方裁判所本館2階大法廷(202号法廷)

 

サポーター・傍聴希望者集合

 

時刻:1300

 

場所:大阪地裁本館南側玄関前

 

  • 傍聴案内ダウンロードはこちら
  • 傍聴希望者は13:00までに裁判所本館南側玄関に集合して下さい。
  • 傍聴券の抽選に外れた方のために、弁護団が裁判の様子を分かりやすく説明します。
  • 裁判終了後には、弁護団による報告集会を予定しています。

 

【当日のスケジュールサポーター・傍聴希望者の方

1300分    大阪地裁本館南側玄関前集合

1305分頃  原告団・弁護団入廷

1330分頃 傍聴整理券交付・傍聴券抽選

 ※抽選に外れた方はシェア会議室 東梅田(マウンテン貸会議室)大阪梅田ホール1

  弁護団が裁判の様子を 分かりやすく説明します。

1400  第12回期日開廷(16時頃終了予定)

弁護団による裁判の様子の説明シェア会議室 東梅田(マウンテン貸会議室)大阪梅田ホール1

1600  閉廷(予定)

1630分頃 報告集会シェア会議室 東梅田(マウンテン貸会議室)

 

 【地図】

 

大阪地方裁判所

 大阪市北区西天満2-1-10

 地下鉄・京阪本線淀屋橋駅下車1番出口から徒歩約10

 

シェア会議室 東梅田(マウンテン貸会議室)

大阪府大阪市北区堂山町1-5三共梅田ビル4F

裁判所から徒歩15

  「東急REIホテル」の東隣の建物の、ダイコクドラッグと郵便局の間・「太融寺町」北川バス停前の入口からお入りいただき、エレベーターで4階にお上がりください。

※梅田エリアには他に2会場のアットビジネスセンターがあります。お間違えにならないようにご注意ください。

ダウンロード
HPVワクチン薬害大阪訴訟第12回口頭弁論期日のご案内
190912 osaka12th-02.pdf
PDFファイル 701.1 KB

過去の記事はこちらから確認できます。