大阪訴訟


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新着記事(大阪関連)

2024年3月7日(木)HPVワクチン薬害大阪訴訟 裁判期日のお知らせ

 各地で本人尋問がスタートし、大阪でもいよいよ始まります。

3月7日は午前中に7番さん、午後に2番さん・10番さんの本人尋問が行われます。

みなさま、ぜひ多数ご参加いただき、法廷で証言する3人の原告さんにパワーを届けてください。

 

日時|2024年3月7日(木)午前10時~

☆傍聴券の抽選がありますので午前9時に裁判所本館南側玄関にお越しください ☆ 

 

場所|〒530-8522 大阪市北区西天満2-1-10

地図|https://www.courts.go.jp/osaka/about_tiho/syozai/osakamain/index.html

 

★傍聴予定の方の人数を把握するために、可能な方は事前登録のご協力をお願いします。

※弁護団より当日の傍聴案内等をご連絡させていただきます。

★この事前登録は傍聴券の確保をお約束するものではございませんのでご注意ください。

★傍聴券の抽選に外れてしまったみなさま向けに法廷外企画を実施します。ぜひお越しください。

ご登録方法:以下のリンクもしくはチラシのQRコードからご登録ください。

事前登録リンク

https://forms.gle/KibhCFsrUzcXLTUE9

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2024年3月7日大阪期日のお知らせ.pdf
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2023年12月18日(月)HPVワクチン薬害大阪訴訟 裁判期日のお知らせ

 今回の弁論期日は、前回に引き続き、鳥越俊彦医師の証人尋問期日です。

 前回は、原告側の主尋問でしたが、今回は被告側からの反対尋問になります。

 鳥越先生は、札幌医科大学医学部病理学第一講座・同大学大学院医学研究科腫瘍免疫学教授をつとめておられる免疫病理学の専門病理医です。

 鳥越先生は、がん細胞に対する免疫応答機構の解明、神経変性疾患における細胞ストレス応答、免疫応答による生体防御等の研究に注力されてきました。

 免疫病理学の見地からHPVワクチン接種後に生じた様々な症状の発症機序に関する見解についてご証言いただく予定です。

 前回期日で、鳥越先生はHPVワクチンの接種によって免疫寛容の破綻、免疫異常が引き起こされ、一つの症候群を形成していると証言されました(前回期日の記事はこちら)。

 ぜひ傍聴にお越しいただき、鳥越先生の応援をよろしくお願いします!

 

日時|2023年12月18日(月)午前10時~

☆傍聴券の抽選がありますので午前9時に裁判所本館南側玄関にお越しください ☆ 

 

場所|〒530-8522 大阪市北区西天満2-1-10

地図|https://www.courts.go.jp/osaka/about_tiho/syozai/osakamain/index.html

 

★傍聴予定の方の人数を把握するために、可能な方は事前登録のご協力をお願いします。

※弁護団より当日の傍聴案内等をご連絡させていただきます。

★この事前登録は傍聴券の確保をお約束するものではございませんのでご注意ください。

★傍聴券の抽選に外れてしまったみなさま向けに法廷外企画を実施します。ぜひお越しください。

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9月25日(月)HPVワクチン薬害大阪訴訟弁論期日・鳥越俊彦先生証人尋問期日が開かれました

 2023年(令和5年)9月25日(月)、HPVワクチン薬害大阪訴訟期日が開かれました。

 鳥越先生は、札幌医科大学医学部病理学第一講座・同大学大学院医学研究科腫瘍免疫学教授をつとめておられる免疫病理学の専門病理医です。

 鳥越先生は、がん細胞に対する免疫応答機構の解明、神経変性疾患における細胞ストレス応答、免疫応答による生体防御等の研究に注力されてきました。

 

(右)通行く人に被害救済を訴える関谷弁護士
(右)通行く人に被害救済を訴える関谷弁護士

 当日朝は、大阪の淀屋橋駅前にて街頭行動を行いました。傍聴のお知らせを配布し、多くの方に受け取ってもらうことができました。

 

行進する原告団・弁護団
行進する原告団・弁護団

 今回も、原告団・弁護団による入廷行動を行いました。

 全国各地から大勢の原告・ご両親が大阪地裁に駆けつけてくれ、一緒になって行進しました。

 

 満員の法廷では、原告たちの症状は、HPVワクチンの接種によって、免疫寛容の破綻、免疫異常が引き起こされたことによるものであり、一つの症候群を形成していることについて、鳥越先生に詳しくご証言いただきました。

 

期日当日、法廷で使用されたパネルのうちの一つ
期日当日、法廷で使用されたパネルのうちの一つ

 鳥越先生の専門的な説明を傍聴席のみなさまにも分かりやすく聞いていただくため、鳥越先生が図を示してご説明する際には、その図を拡大した巨大なパネルを7枚準備して、傍聴席に向けて掲げるという工夫をしました。

 傍聴にかけつけてくださった方々から、図があってずいぶん助かったという声をいただくことができました。

 

 鳥越先生は、証言の最後に、医学の発達によって、今まで精神疾患であったと思われていたものが、免疫介在性の障害、免疫異常と明らかになってきた歴史があること、本件副反応では自己抗体が髄液の中から検出され、それらの自己抗体は神経細胞に機能障害を引き起こす力を持っていることが研究によって示されていること、にもかかわらず、これらのことに目をつむり、患者さんの症状は精神障害である、心身の反応である、と医学的判断を下すのであれば、そのような医学は科学ではないと力強い言葉を述べてくださいました。

 さらに、鳥越先生は、製薬企業に向けて、真摯に、科学的に症状に向き合って、副反応の可能性を念頭に置いて、より安全なワクチンの開発、被害者救済に尽力してもらいたいと訴えました。

 証言が終わると、傍聴席からは大きな拍手が起こりましたが、裁判官もそれを制止することをしませんでした。

 

 次回の大阪地裁の2023年12月18日(月)期日では、鳥越先生の今回のご証言に対し、被告側からの反対尋問が行われます。

 

 次回もぜひ多くの方に傍聴にお越しいただき、鳥越先生を応援してください!

 

証人尋問の報告をする甲斐弁護士
証人尋問の報告をする甲斐弁護士

 証人尋問に引き続き、大阪弁護士会館にて、報告集会が行われ、多くの方に集合していただけました。

 弁護団からは、HPVワクチンの副反応については多くの研究者が論文を発表しているけども、本日の鳥越先生の証言は、世界で最も具体的に副反応のメカニズムを説明したものだという話がありました。

 

九州訴訟原告 梅本美有さん
九州訴訟原告 梅本美有さん

 また、はるばる駆けつけてくれた九州訴訟原告の梅本美有さんにもご発言いただきました。

 梅本さんは、鳥越先生が化学式が書かれたネクタイをされていたことに触れながら、裁判所に自分たちの症状を科学的に被害だと認めてもらえるよう頑張っていきたいと述べ、今後とも支援をよろしくお願いしますと力強く呼びかけました。

 

山西弁護士
山西弁護士

 最後に全国弁護団共同代表の山西弁護士が、原告たちの症状がHPVワクチンと関係ないというなら医学は科学ではなくなるとの鳥越先生の言葉に触れ、本日の鳥越先生の証言は私たちの宝になると述べました。

 

記者会見する弁護団・大阪原告19番さん
記者会見する弁護団・大阪原告19番さん

 報告集会と併行して、大阪地裁内の司法記者クラブにて、記者会見が行われました。

 記者会見には、山西弁護士、安田弁護士、大阪原告19番さんが出席し、本日の鳥越先生の証人尋問について、記者のみなさまに説明を行いました。

 

 各地の次回以降の裁判期日は以下の日程を予定しています。

 次回は、2023年11月27日、東京地裁での椿広計教授の証人尋問期日(反対尋問)です

 引き続きのご支援よろしくお願いいたします。

 

東京地裁

   2023年11月27日 「椿広計教授」反対尋問

大阪地裁

    2023年12月18日 「鳥越俊彦教授」反対尋問

 

名古屋地裁

   2023年12月11日 「高橋幸利医師」反対尋問

 

HPVワクチン薬害大阪訴訟期日・横田俊平先生証人尋問(反対尋問)が開かれました

 2023年(令和5年)9月4日(月)、HPVワクチン薬害大阪訴訟期日が開かれました。

 前回に引き続き、横田俊平先生の証人尋問期日が行われました。前回は、原告側の主尋問でしたが、今回は被告側からの反対尋問が行われました。

 横田先生は、横浜市立大学医学部教授、同大学医学部長を歴任され、現在は、同大学医学部名誉教授、湘南よこた医院院長をつとめておられます。

 横田先生は、小児科学(日本小児科学会理事長歴任)、リウマチ学(日本線維筋痛症学会理事長歴任)をご専門とされており、HPVワクチン接種後の症状について、HPVワクチン関連神経免疫異常症候群(「HANS」)を提唱されました。横田先生は、約150例のHANS患者の臨床経験があり、その臨床症候の特徴、共通性から、その病巣について調査研究するとともに、現在においても、治療の最前線で患者と向き合っておられる研究者・臨床医です。

 

行進する原告団・弁護団
行進する原告団・弁護団

 今回も、原告団・弁護団による入廷行動を行いました。

 前回に引き続き、横田先生を応援するため、全国各地から大勢の他地裁原告・ご両親が大阪地裁に駆けつけてくれ、一緒になって行進しました。

 

 満員の法廷では、午前10時から休憩を挟んで午後5時までという長丁場の証人尋問となりました。

 横田先生は、被告企業と国の代理人からの長時間に亘る執拗な反対尋問に対しても、自信をもって毅然と答えてくださいました。

 前回の期日では、横田先生は、原告らの症状が、既存の疾患では説明し切れない新規の病態であるHPVワクチン関連神経免疫異常症候群(「HANS」)と考える根拠等について、ご証言くださいましたが、今回の被告企業・国からの反対尋問を経ても、横田先生のご証言は全く揺らぐことはなく、原告たちはとても勇気づけられたと思います。

 

 そして、次回の大阪地裁の2023年9月25日(月)期日では、原告側の専門家証人の鳥越俊彦医師の証人尋問が行われます。

 鳥越先生は、免疫病理学をご専門とされ、2015年から現在まで札幌医科大学医学部教授を務めておられます。

 鳥越先生は、がん細胞に対する免疫応答機構の解明、神経変性疾患における細胞ストレス応答、免疫応答による生体防御等の研究に注力されてきました。

 法廷では、免疫病理学の見地からHPVワクチン接種後に生じた様々な症状の発症機序に関する見解等についてご証言いただく予定です。

  次回もぜひ多くの方に傍聴にお越しいただき、鳥越先生を応援してください!

 

 2023年9月25日の大阪期日の傍聴案内はこちら

 

横田先生の主尋問を再現する中島弁護士(左)、小山弁護士(右)
横田先生の主尋問を再現する中島弁護士(左)、小山弁護士(右)

 今回も多数の傍聴希望者の方にお越しいただけたため裁判所によって傍聴券の抽選が行われました。

 残念ながら傍聴券の抽選に外れてしまった方のために、法廷での期日と併行して、法廷外企画を実施しました。

 法廷外企画の午前の部では、2023年6月5日に行われた横田先生の証人尋問(主尋問)の再現を行いました。横田先生役を大阪弁護団の中島弁護士が、尋問担当弁護士役を小山弁護士が熱演してくれました。

 午後の部では、学生のみなさま向けに、関谷弁護士と西川弁護士の先導で大阪地裁の刑事裁判の傍聴ツアーを行いました。

 

横田先生の証人尋問の報告をする甲斐弁護士
横田先生の証人尋問の報告をする甲斐弁護士

 証人尋問に引き続き、大阪弁護士会館にて、報告集会が行われ、多くの方に集合していただけました。

 まず、大阪弁護団の横田先生の反対尋問対策チームの甲斐弁護士、大西弁護士、佐久間弁護士から横田先生の証人尋問の報告がありました。反対尋問対策チームからは今日の横田先生の回答は100点満点、そして長時間の尋問でも切れることのない横田先生の見事な集中力は素晴らしかったという話がありました。

 また、傍聴に駆けつけてくれた西宮市議の佐野ひろみ先生、大阪訴訟を支える会の山下さん、HPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの隈本さんからお話をいただきました。

 そして、大阪原告19番さんご本人から、再就職して仕事をがんばっているけども、体調面で非常に苦しい日々が続いていること、法廷で被害者たちのためにがんばって証言してくれた横田先生や、集まってくれた支援の方々のことを思うともっとがんばらないといけないと思ったこと、法廷に来たくても体調面で来ることができない原告がたくさんいることを涙ながらに語ってくれました。

 さらに、北は北海道から、東京、名古屋、九州と、全国各地からはるばる駆けつけてくれた原告のお母さんからもお話をいただきました。

 

 

山西弁護士
山西弁護士

 最後に全国弁護団共同代表の山西弁護士から、必ず勝つという力強い決意が述べられました。

 

(左から)山西弁護士、安田弁護士
(左から)山西弁護士、安田弁護士

 報告集会と併行して、大阪地裁内の司法記者クラブにて、記者会見が行われました。

 記者会見では、本日の横田先生の証人尋問について報告と、次回の鳥越先生の証人尋問について、記者のみなさまに説明を行いました。

 

 各地の次回以降の裁判期日は以下の日程を予定しています。

 次回は、2023年9月19日(火)午後1時30分より、名古屋地裁での高橋幸利医師の証人尋問期日です(傍聴案内はこちら)。

 引き続きのご支援よろしくお願いいたします。

 

東京地裁

   2023年11月27日 「椿広計教授」反対尋問

大阪地裁

    2023年9月25日 「鳥越俊彦教授」主尋問

      12月18日 「鳥越俊彦教授」反対尋問

福岡地裁

   2023年10月2日  「髙嶋博医師」反対尋問

名古屋地裁

   2023年 9月19日 「高橋幸利医師」主尋問

      12月11日 「高橋幸利医師」反対尋問

 


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