大阪訴訟

大阪訴訟の次回期日は、2019年12月3日(火)午後2時です。


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新着記事(大阪関連)

12月3日はHPVワクチン薬害大阪訴訟第13回口頭弁論期日です

日時:2019年12月3日(木)14時~16

 

場所:大阪地方裁判所本館2階大法廷(202号法廷)

 

サポーター・傍聴希望者集合

 

時刻:1300

 

場所:大阪地裁本館南側玄関前

 

  • 傍聴案内ダウンロードはこちら
  • 傍聴希望者は13:00までに裁判所本館南側玄関に集合して下さい。
  • 傍聴券の抽選に外れた方のために、弁護団が裁判の様子を分かりやすく説明します。
  • 裁判終了後には、弁護団による報告集会を予定しています。

 

【当日のスケジュールサポーター・傍聴希望者の方

1300分    大阪地裁本館南側玄関前集合

1305分頃  原告団・弁護団入廷

1325分頃 傍聴整理券交付・傍聴券抽選

 ※抽選に外れた方はAP大阪淀屋橋4階北Bルーム

  弁護団が裁判の様子を 分かりやすく説明します。

1400  第12回期日開廷(16時頃終了予定)

1600  閉廷(予定)

1630分頃 報告集会AP大阪淀屋橋4階北Bルーム

 

 【地図】

 

大阪地方裁判所

 大阪市北区西天満2-1-10

 地下鉄・京阪本線淀屋橋駅下車1番出口から徒歩約10

 

AP大阪淀屋橋4階北Bルーム

大阪市中央区北浜325 京阪淀屋橋ビル

裁判所から徒歩8分

 


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HPVワクチン薬害大阪訴訟第13回口頭弁論期日のご案内
191203 osaka13th.pdf
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次は私が誰かの支えになりたい~HPVワクチン薬害大阪訴訟第12回口頭弁論期日

 2019年9月12日、残暑というには強すぎる陽射しの中、HPVワクチン薬害大阪訴訟第12回口頭弁論期日が開かれました。

 期日に先立って、今回も淀屋橋駅前において、弁護団が期日への参加を呼びかけるビラ配りを行いました。

 HPVワクチン薬害訴訟に注目し、取材を続けている関西大学社会学部の学生さんたちも、撮影と応援に駆けつけてくれました。

 今回の期日も、大変暑い中にも関わらず、多くの支援者が駆けつけてくれました。傍聴希望者の中には学生さんらしい方が多く見られました。

本日の法廷では、大阪原告9番さんの意見陳述と弁護団によるプレゼンテーションが行われました。

 原告9番さんは、まず、HPVワクチンの接種を受けることになったきっかけから話し始めました。

 中学1年生の時に、学校から手紙を渡され、担任の先生から「必ず3回受けるように。期限までに受けると無料だが期限を過ぎると5万円が必要になる。ワクチンを受けることで子宮頸がんを予防できる。」と説明され、ワクチンを受けることを決めたそうです。

 1回目と2回目の接種後、いずれも高熱、腕の痛み、しびれ、頭痛、吐き気等が起こり、3回目を受けたくないと親に訴えましたが、「3回受けないと効果がないから」と聞いていたこともあって、渋々3回目の接種を受けました。

 3回目の接種後は、1回目と2回目の接種後の症状に加えて、顎の痛みがひどく、口が開けられなくなり、食事はスプーンで流し込めるものしか食べられなくなりました。首の痛みもひどく整形外科に通院しました。右半身の麻痺症状や痛み、だるさから登校にも支障が生じるようになりました。

 学力低下で家庭教師に来てもらうようになったのですが、その家庭教師は、あまりにも簡単な計算ができない原告9番さんを見て、脳の病気ではないかと疑い、両親に大きな病院での診察を勧めてくれました。しかし、脳外科でも異常は見つかりませんでした。

 その後、全国に同じような症状で苦しむ子がたくさんいることを知り、HPVワクチンの副反応かもしれないと考えて役所に相談したところ、そこで勧められたHPVワクチンの副反応に対応しているという病院に入院しました。しかし、入院後のトイレに歩行することもできず車椅子を希望した原告9番さんに医師がかけた言葉は、「演技をしてるんじゃないの?」というものでした。この言葉を聞いて、原告9番さんはベッドの上で悔し涙を流したそうです。

 その後、幸いにも原告9番さんは、HPVワクチン被害について理解のある医師に出会うことができ、その医師の下で治療を受けました。症状のいくつかには改善が見られたものの、現在も割れそうなほどに痛む頭痛や吐き気、体のしびれ、記憶力低下、食べ物アレルギー、排尿困難、腹痛、過呼吸などの症状が残っており、こうした症状となんとか上手くつきあいながら生活しています。

 原告9番さんは、当初受診した病院等での心無い医師の言動や、周囲の無理解に傷つき、様々な症状を抱えて辛い日々を過ごしましたが、理解のある医師に出会い治療を受けながら、前向きに進もうとしています。

 最後に、原告9番さんは、これまで支えてくれた家族への感謝の言葉を綴り、「次は私が誰かの支えになりたい。まだ全国で苦しんでいる人がたくさんいます。その人たちを一日も早く助けてあげてください。私の願いはそれだけです」と述べて意見陳述を締めくくりました。

 大阪弁護団の甲斐みなみ弁護士が担当したプレゼンテーションでは、本件ワクチンが異例の拙速さの中で承認され、十分な審議を経ずに緊急促進事業が開始された背景には、被告企業らの莫大な資金量を背景にした政府や各種団体に対する働きかけがあり、また、医薬品の法規制を潜り抜ける巧妙な広告宣伝活動が存在したことを明らかにしました。

中央:プレゼンテーションを担当した甲斐みなみ弁護士
中央:プレゼンテーションを担当した甲斐みなみ弁護士

 被告GSKと被告MSDは、大量の資金を医師や団体に提供して、一般消費者に向けて子宮頸がんが恐ろしい病気であるということを強調し、HPVワクチンのマーケティングを推し進めました。

法廷外企画でも法廷で行ったプレゼンテーションの内容を説明しました
法廷外企画でも法廷で行ったプレゼンテーションの内容を説明しました

 HPVワクチンについて被告企業らが行った広告宣伝は、医療用医薬品の一般向け広告を禁止する法規制を巧みに潜り抜ける方法で行われ、大規模かつ徹底的なものでした。しかも、こうして行われた広告宣伝の中では、ワクチンの危険性などについて正確な情報は伝えられていませんでした。

 原告らは、このような方法でHPVワクチンを広告宣伝した被告GSKと被告MSDには、実際にワクチンの接種を受けようとする人に対し、HPVワクチンの危険性についての正しい情報や、有効性の程度が限られることを正確に伝えるべき義務があったと主張しました。

中央:会見で期日結果を報告する山西美明弁護士(HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団共同代表)
中央:会見で期日結果を報告する山西美明弁護士(HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団共同代表)

 期日終了後は、大阪地裁の記者クラブにおける弁護団会見と並行して、東梅田の会議室に場所を移して報告集会を行い、様々な大学に所属する学生の方も大勢参加して下さいました。

 報告集会でも、こうした若い支援者のみなさんから、これまで報道でしか接したことがなかったHPVワクチン薬被害の実情を大阪原告9番さん本人の言葉で聞いたことの重みや、法廷で精一杯の勇気を振り絞って意見を述べた原告9番さんへの敬意についての発言が相次ぎました。

報告集会会場には大勢の支援者が集まって下さいました
報告集会会場には大勢の支援者が集まって下さいました

 次回の大阪訴訟期日は2019年12月3日(火)午後2時開廷です。

 是非引き続き大勢の方が傍聴に参加して下さることを願っています。

9月12日はHPVワクチン薬害大阪訴訟第12回期日です

日時:2019年9月12日(木)14時~16

 

場所:大阪地方裁判所本館2階大法廷(202号法廷)

 

サポーター・傍聴希望者集合

 

時刻:1300

 

場所:大阪地裁本館南側玄関前

 

  • 傍聴案内ダウンロードはこちら
  • 傍聴希望者は13:00までに裁判所本館南側玄関に集合して下さい。
  • 傍聴券の抽選に外れた方のために、弁護団が裁判の様子を分かりやすく説明します。
  • 裁判終了後には、弁護団による報告集会を予定しています。

 

【当日のスケジュールサポーター・傍聴希望者の方

1300分    大阪地裁本館南側玄関前集合

1305分頃  原告団・弁護団入廷

1330分頃 傍聴整理券交付・傍聴券抽選

 ※抽選に外れた方はシェア会議室 東梅田(マウンテン貸会議室)大阪梅田ホール1

  弁護団が裁判の様子を 分かりやすく説明します。

1400  第12回期日開廷(16時頃終了予定)

弁護団による裁判の様子の説明シェア会議室 東梅田(マウンテン貸会議室)大阪梅田ホール1

1600  閉廷(予定)

1630分頃 報告集会シェア会議室 東梅田(マウンテン貸会議室)

 

 【地図】

 

大阪地方裁判所

 大阪市北区西天満2-1-10

 地下鉄・京阪本線淀屋橋駅下車1番出口から徒歩約10

 

シェア会議室 東梅田(マウンテン貸会議室)

大阪府大阪市北区堂山町1-5三共梅田ビル4F

裁判所から徒歩15

  「東急REIホテル」の東隣の建物の、ダイコクドラッグと郵便局の間・「太融寺町」北川バス停前の入口からお入りいただき、エレベーターで4階にお上がりください。

※梅田エリアには他に2会場のアットビジネスセンターがあります。お間違えにならないようにご注意ください。

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HPVワクチン薬害大阪訴訟第12回口頭弁論期日のご案内
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12名の新たな原告~HPVワクチン薬害東京訴訟・大阪訴訟第3次提訴

東京地裁に提訴した宮森未琴さん(東京原告59番)
東京地裁に提訴した宮森未琴さん(東京原告59番)

 本日、HPVワクチンの接種で被害を受けた女性12名が、国とグラクソ・スミスクライン社、MSD社を被告として、東京地方裁判所と大阪地方裁判所で提訴しました。

 2016年7月27日に全国4地裁に一斉提訴しましたが、本日の提訴が東京訴訟・大阪訴訟ともに第3次提訴であり、全国の原告数は132名となりました。

 また本日の提訴で、初めて東北地方在住の被害者が原告に加わりました。

梅雨の晴れ間に恵まれた東京地裁
梅雨の晴れ間に恵まれた東京地裁
東京地裁に入廷する新規原告と東京原告団・東京弁護団
東京地裁に入廷する新規原告と東京原告団・東京弁護団

 原告総数61人となった東京の提訴後会見では、まず、全国弁護団共同代表の水口真寿美弁護士から、東京・大阪3次提訴にあたっての全国原告団・全国弁護団の声明を発表し、この訴訟を通じた被告らの法的責任の明確化と治療法の開発等を含む真の被害回復に向けた、社会からの支援を呼びかけました。

弁護士会館内で行われた東京提訴後会見
弁護士会館内で行われた東京提訴後会見

 続いて本日の提訴で東京原告59番となった宮森未琴さんが、自らが体験してきた被害の実情を説明しました。

会見で被害の実情を語る宮森さん
会見で被害の実情を語る宮森さん

 宮森さんはサーバリックスの2回目の接種後から足のしびれや倦怠感が続くようになり、これまでになかった喘息症状も出現して何度も入院を余儀なくされました。また、頭痛や腹痛、全身痛も悪化し、シャワーが体にあたるだけでも、針などがチクチクと降りかかってくるような痛みを感じるようになりました。

 高校には何とか進学しましたが、体調不良から授業についていくことが難しく、看護師になるという夢はあきらめざるをえず、大好きだった吹奏楽をも続けることができませんでした。

 高校は学校の理解の下で保健室登校といった努力を重ねて卒業できましたが、進学は諦めざるを得ず、就職を選択しました。しかしめまいや吐き気といった症状は悪化して仕事は続けることは難しくなり、現在19歳となった宮森さんは、フルタイムで働くことができないためアルバイトをして生活しています。

 今日の会見で、宮森さんは、将来に対しては不安しかないけれども、さらに自分たちのように辛い思いをする人が増え続けないように、声を上げられない仲間のためにも裁判に参加しようと決意したと話ました。

「私の中学、高校時代を返して下さい。私達被害者は、お金じゃ買えない大切な物を、幾度となく、なくしてきてるんです」

 そう語った宮森さんは、自分たちの症状を副反応と認めて治療法が研究され、より安全な子宮頸がんワクチンを開発されることが今の自分の望みであると記者に伝えて、会見での発言を終えました。

 会見には、同じく今回提訴した東京原告56番さんの母も出席し、娘の被害の実情を説明しました。サーバリックスを3回接種した後に生理不順や多汗症、めまいといった症状に苦しむようになった56番さんは、大学で栄養学を学ぶという夢を諦めざるを得ませんでした。20歳となった今も、一日中寝たきりの日々が続いています。56番さんには高次脳機能障害も出現しており、人の話を聞いていても声が音として聞こえてくるだけで、言葉の意味が理解できず、まるで外国にいるように感じることがあると、母に話すそうです。

「親である私達家族は、ただひたすら元の体に戻して欲しいことだけを望んでいます」

 56番さんの母は、このように述べて被害者への支援を呼びかけました。

 

 東北地方在住の被害者として初めて提訴した原告62番さんは、日常生活のほぼすべてに介助が必要なほど重い症状を抱えています。それでも原告62番さんは、一言だけでも自分で被害を訴えたいと願い、今日の提訴行動に参加するために上京を予定していましたが、体調がさらに悪化したため、参加することができませんでした。

 会見では、62番さんの母から託されたコメントを担当弁護士が朗読しましたが、その中では62番さんが「被害をなかったことにされたくない、自分としても裁判で証明していかないといけない」と言って裁判に加わることを決意したことが紹介されました。

 本日は大阪訴訟でも新たに3名の原告が加わり、大阪訴訟の原告総数は25名となりました。 

大阪地裁に入廷する大阪原告団・大阪弁護団
大阪地裁に入廷する大阪原告団・大阪弁護団
提訴後の会見に臨む児玉三紀子大阪原告団代表(大阪原告18番児玉望美さんの母)
提訴後の会見に臨む児玉三紀子大阪原告団代表(大阪原告18番児玉望美さんの母)

 既に提訴している大阪訴訟原告やその家族も一緒となって大阪地裁に入廷して訴状を提出し、記者会見を行いました。

 大阪弁護団からは、第3次提訴原告本人のコメントを紹介するとともに、第1次提訴から3年を経て、今なお被害者の救済が置き去りにされている現状を訴えました。

会見に出席したすでに訴訟中の大阪原告ら
会見に出席したすでに訴訟中の大阪原告ら

 また記者会見には、児玉三紀子大阪原告団代表(大阪原告18番児玉望美さんの母)とともに、第1次提訴の原告2番と第2次提訴の原告19番も参加して、現在も抱えている辛い症状について
 「いつも体調が悪いから、風邪を引いても気づくこともできない」
 「今も腰が、背中が痛い。突然耐えられない腹痛も来る」

と説明しました。

また、これまでの被告企業や被告国の応訴態度については、
 「提訴して3年、被告企業は、国はずっと同じ主張を繰り返している」
 「早く治療法を見つけてほしい。少しでも良いから寄り添ってほしい」
と訴えました。

 本日の東京・大阪3次提訴にあわせて公表された全国の原告の声を集めた文集は、東京と大阪の会見で配布しましたが、弁護団では、名古屋地裁・福岡地裁の各記者クラブにも配布し、被害は今なお続いていることを記者に説明しました。

名古屋地裁司法記者クラブで文集を紹介する高岡伸匡名古屋弁護団事務局長(右)
名古屋地裁司法記者クラブで文集を紹介する高岡伸匡名古屋弁護団事務局長(右)

 あらたな原告を迎えた全国原告団と全国弁護団は、HPVワクチン薬害問題の早期解決に向けて、団結して努力を続けていきます。今後ともご支援をよろしくお願いします。


過去の記事はこちらから確認できます。