本日、HPVワクチン薬害訴訟全国弁護団は、国立感染症研究所に対し、HPVワクチンファクトシート作成に関する意見書を提出しました。
この意見書は、MSD社の9価HPVワクチン(シルガード9)が2020年7月21日に薬事承認されたことを機に、厚生労働省が国立感染症研究所に対してHPVワクチンの有効性・安全性・費用対効果に関する新たなファクトシートの作成を依頼したと伝えられていることを受け、これまでに集積された様々な情報を引用した上で当弁護団の意見を述べたものです。
当弁護団は、感染研が新たなファクトシートを作成するにあたっては、従来のファクトシート(2010年版および2011年作成の追加編)の内容を抜本的に見直すとともに、この間に蓄積されたHPVワクチンに関する危険性の情報を網羅的に収集することが重要であることを指摘しました。
是非、意見書本文をお読み下さい。