2021年10月1日に開催された厚生労働省の副反応検討部会において、「寄り添った支援を継続している」「再開に差し支え無し」とされたことに対し、全国原告団・弁護団は同じ日の午後6時から厚生労働省の記者クラブで、抗議の会見を行いました。
オンラインで会見に参加した原告とその家族の憤りの声を、それぞれ2分程度の動画にまとめました。
また、上記の写真のように原告の発言を1枚にまとめたPDFと、発言の詳細を紹介したPDFも用意しましたので、多くの方に、この声を伝えていただけることを願っています。
どうかご支援下さい。
畑原清花さん
(九州訴訟原告)
「私たちの被害よりも、数値だけを見て判断されるんだと感じました」
落合晴香さん
(名古屋訴訟原告)
「協力医療機関体制の見直しは、私たちの声を聴いた上で行われるのでしょうか」
望月瑠菜さん
(東京訴訟原告)
「私たち被害者の苦しむ姿は想像できないのでしょうか」
東京訴訟原告5番
「書類の上では行政による支援が行き届いているのかもしれませんが、残念ながら私にその実感はありません」
梅本邦子さん
(九州訴訟原告梅本美有さん母)
「副反応症状についての議論が全くなされていなくて、危険性をしっかり検討しようとおっしゃる委員が1人もいませんでした」
平原沙奈さん
(東京訴訟原告)
「毎日苦しんでいるので、そこはしっかり、ちゃんと見た上で検討してほしいなって感じます」
土岐梨奈さん
(東京訴訟原告)
「私たちのことは数字として見ていて、消したい数字なんだなって、疎外感を覚えました」